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 NHKで放送中の「迷宮美術館」を見ていたら(録画)、ジャクソン・ポロックをとりあげていた。彼はポアリングという、絵の具を直接キャンバスに滴らせる技法でアメリカの近代美術の発展に貢献した画家です。で、彼の作品は90年代英国のロックバンド「ザ・ストーンローゼズ」のアルバムやシングルジャケットに直接的な影響を与えています。

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 上は89年のローゼズのデヴュー作「石と薔薇」。当時はサイケデリックを連想させる奇抜なデザインとしか思わなかったが、後にそれがポロックの作風を応用した(まんまパクリ?いやもしかしてポロック作品なのか?)ものと知った。マネしようと思えばできそうな技法ではあるが、いや、微妙に重なり合う線と色が絶妙なのだろうか・・・・・?

 しかしともかくポロックという近代美術のアーティストを現代ロックシーンに認識させたことは確かだ。そしてまたローゼズの音楽性をビジュアル的に説明もしている。ローゼズもポロックも「レイヤー」なのだ。ローゼズは過去のロックの要素を複雑に重ねあわせ、90年代ロックシーンに強烈な個性を持ってオリジナルなロックを表現した。それはポロックの幾層にも重ね絡ませた絵の具により表現した圧倒的なオリジナリティーとも共通している。


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【2006/04/22 02:46】 | 名称未設定_4
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