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 見終わった後の直後の感想は、期待とはちょっと違ったすれ違いを感じた。見る前は、海賊ラジオ放送の史実に基づいてフィクションで組み立てた映画だと思ってたから。ところがジョン・ピールとかの実在の人物はまったく出てこないし、最後には突然ラジオ船が沈み始めてなんだかドタバタなエンディングだったから、これは違うんでは?と思った。
 でも改めて考え直すと、そうかこれはロックをモチーフにした青春映画だと思えた。登場人物の恋愛と失恋、そして成長が描かれていたからね。史実を重視するとエンタメとしてはなりたたなかったかも。ラジオ船が沈没するのも海賊放送の終焉をビジュアルでわかりやすく象徴的に表現しただけなのだ。

 ま、見ている途中から自分の予想をいい方に裏切ったなあとは思ってたけどね。
 劇中で聴いた曲は普段の部屋や車で聴くのとは違い迫力があった。音質は映画館なのだから当たり前だが、当時のシーンの盛り上がりやリスナーの高揚感が伝わってきていた。キンクスオール・デイ・アンドオール・オブ・ザ・ナイトや、ストーンズの夜をぶっとばせ、スモールフェイセズのレイジーサンデーとか、当時本当に海賊ラジオ船から流れていたんだろう。一方で、アメリカ帰りのDJが登場するシーンのジャンピンジャックは時代があとだから反則技だろう、シーンに合っていたしカッコイイけどね。

 サントラ盤を買ったけど、スモールフェイセズもストーンズも入ってなかったのは残念。劇中で使われたどうか記憶にない不明で、なんじゃこれ?的な曲もチラホラありますが、全体としては当時のラジオから空気が楽しめる。  

 
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(2004/06/15)
The Kinks

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【2010/03/13 23:53】 | 名称未設定_13
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