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 島根県立美術館で開かれている「吉村作治の新発見!エジプト展」で、4日、吉村先生が来島してのトークショーがあり、前売り券で行って来た。

 率直に言えば、少し期待はずれなところもないこともない・・・・。それは吉村先生の学者たる気質によるところかもしれないが、司会者の言葉足らずな質問やコメントの間違いをいちいち正すところや、トークショーを見に来た観客の古代エジプトの知識をなさを前提に小バカにしたような発言など、まあ、あと、やたらオヤジギャグを連発するところなどはいいとしても・・・・・。

 特に古代エジプトの展示物についての興味深い話などは特になかった。ま、これが「トークショー」というものかな? 「講演会」と名が付けばまた違った話が聞けるだろうが、、、、。


 
090704.jpg
 
 
古代エジプトに関しての話としては、自分で掘り当てた遺物は、本来はエジプトと折半してよいらしいのだが、氏の場合は、すべて古代エジプト博物館に寄贈・展示し、自分の手許には一切残さないとしているとか。エジプトのものはエジプトにあるのが一番、ということで、それはそれで立派なことではあるが、どこか、融通のきかない偏屈オヤジ的な感もなきにしもあらず・・・・。

 逆に、感心したのは、10歳の時にハワード・カーターの伝記(ツタンカーメン発掘)の読んで古代エジプトに興味をもち、それを研究するのに東大を目指して3浪までしていたということ。結局、東大はあきらめ、早大に入ったがそこには古代エジプト専門家はいなかったが、他分野の教授を古代エジプトに転向させ、そこから日本のエジプト研究が始まったということ。当時の同窓のメンバーでエジプト研究で残ったのは氏ひとりともー。

 これには氏の忍耐力とフロンティア精神、古代エジプトに人生をかける生き様がかいまみれ感嘆した。何百のもの遺跡をほっても価値あるものが必ず出てくるわけではなく、発掘にはとてつもない根気が必要なのだろう。氏の情熱と根気が今の地位と、日本における古代エジプトブームを築き上げたことは誰しも認めるところだろう。そう思えば、トークショーでの、人の知識のミスを逐一、うるさいぐらいに正すのも、古代エジプト研究の第一人者としての誇りと覚悟がそうさせているのだろう・・・・。


 ショーの観客を小ばかにする発言には、最初はすこしいかがなものか、と思ったが、ショーの最後に観客から出た質問、「エジプトでの避暑対策は?」とか「エジプトでの平均暗殺寿命は?」とかの質問には、正直、おなじ観客席にいるものとして、非常に恥ずかしい質問だった。質問者はもっと陳列品に関することとか、考えて質問をすべきだろう。あれじゃバカ扱いされてもしょうがない。

 最後にサイン&握手会。当日、展覧会のパンフを購入した人限定。結局、なんだかんだの思いもありつつも、一緒に写真を撮ってもらう私・・・・。20年前から先生の本は読んでましたからねぇ?。
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古代エジプトに関しての話としては、自分で掘り当てた遺物は、本来はエジプトと折半してよいらしいのだが、氏の場合は、すべて古代エジプト博物館に寄贈・展示し、自分の手許には一切残さないとしているとか。エジプトのものはエジプトにあるのが一番、ということで、それはそれで立派なことではあるが、どこか、融通のきかない偏屈オヤジ的な感もなきにしもあらず・・・・。

 逆に、感心したのは、10歳の時にハワード・カーターの伝記(ツタンカーメン発掘)の読んで古代エジプトに興味をもち、それを研究するのに東大を目指して3浪までしていたということ。結局、東大はあきらめ、早大に入ったがそこには古代エジプト専門家はいなかったが、他分野の教授を古代エジプトに転向させ、そこから日本のエジプト研究が始まったということ。当時の同窓のメンバーでエジプト研究で残ったのは氏ひとりともー。

 これには氏の忍耐力とフロンティア精神、古代エジプトに人生をかける生き様がかいまみれ感嘆した。何百のもの遺跡をほっても価値あるものが必ず出てくるわけではなく、発掘にはとてつもない根気が必要なのだろう。氏の情熱と根気が今の地位と、日本における古代エジプトブームを築き上げたことは誰しも認めるところだろう。そう思えば、トークショーでの、人の知識のミスを逐一、うるさいぐらいに正すのも、古代エジプト研究の第一人者としての誇りと覚悟がそうさせているのだろう・・・・。


 ショーの観客を小ばかにする発言には、最初はすこしいかがなものか、と思ったが、ショーの最後に観客から出た質問、「エジプトでの避暑対策は?」とか「エジプトでの平均暗殺寿命は?」とかの質問には、正直、おなじ観客席にいるものとして、非常に恥ずかしい質問だった。質問者はもっと陳列品に関することとか、考えて質問をすべきだろう。あれじゃバカ扱いされてもしょうがない。

 最後にサイン&握手会。当日、展覧会のパンフを購入した人限定。結局、なんだかんだの思いもありつつも、一緒に写真を撮ってもらう私・・・・。20年前から先生の本は読んでましたからねぇ?。
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【2009/07/05 13:49】 | -
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