上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 先月から島根県立美術館で開催されている「吉村作治の新発見!エジプト展」を会社帰りに見に行った。 
 吉村先生(ボクは昔からこう呼ばせてもらっています、勝手に)の最新の発掘成果を展示するこの企画展。何が展示されているのか予習もしないで見に行ったため、てっきりミイラがあるものと勝手に思い込んでいたがミイラはなし。 目玉展示はミイラが入っていた木の棺だ。それを中心に、エジプトから出展協力してもらったらしい遺物を数十点あわせて、ミイラができるまでを一連の流れとして見せている手法。


 090626.jpg

 1番興味をもってみたのは、ミイラにされた人の内臓をいれる壷だろうか。こう書くと気持ち悪そうだが、古代エジプトでは神聖なミイラ作りの儀式として、死者の内蔵は取り出され、4つの石製の壷に大事に分けられて保存するのだ。その壷が素晴らしい芸術品にみえる。蓋は4つとも異なり、それぞれ神々の顔をかたどっているのが面白い。石灰岩製もあれば、工芸品かと思えるアラバスター製もある。後者がより高貴なミイラに使われたのだろうか?

 会場には数箇所に大画面薄型ディスプレイが設置され、4?5分で各コーナーの展示物を解説していたがこれはわかりやすいサービスだ。少々音声がうるさい気もしたが。

 木棺は2mぐらいの珍しく黒い色をしている。ツタンカーメンの棺のようなきらびやかこそないものの、顔や手、描かれたヒエログリフなどは明確に残っていて素晴らしい。側のディススプレイ画面では、今まさに3000年の長きにわたって眠っていた土中から発掘されんとするシーンを上映していた。そしてそれが今は時間と空間を飛び越えて、松江市のボクの目のまえに横たわっている・・・・・ 

 実は、正直、今回はミイラが展示されていると思い込んでいたので、その場では「あら?」と少々ものたりなさを感じてしまったが、思い直せば、そりゃミイラとなれば貴重な研究材料だし保存や運搬も桁違いに最新の注意が必要だろう。昔、大英博物館で見た感動再現とはならなかったが、よしとしよう。
スポンサーサイト


追記を閉じる▲

 1番興味をもってみたのは、ミイラにされた人の内臓をいれる壷だろうか。こう書くと気持ち悪そうだが、古代エジプトでは神聖なミイラ作りの儀式として、死者の内蔵は取り出され、4つの石製の壷に大事に分けられて保存するのだ。その壷が素晴らしい芸術品にみえる。蓋は4つとも異なり、それぞれ神々の顔をかたどっているのが面白い。石灰岩製もあれば、工芸品かと思えるアラバスター製もある。後者がより高貴なミイラに使われたのだろうか?

 会場には数箇所に大画面薄型ディスプレイが設置され、4?5分で各コーナーの展示物を解説していたがこれはわかりやすいサービスだ。少々音声がうるさい気もしたが。

 木棺は2mぐらいの珍しく黒い色をしている。ツタンカーメンの棺のようなきらびやかこそないものの、顔や手、描かれたヒエログリフなどは明確に残っていて素晴らしい。側のディススプレイ画面では、今まさに3000年の長きにわたって眠っていた土中から発掘されんとするシーンを上映していた。そしてそれが今は時間と空間を飛び越えて、松江市のボクの目のまえに横たわっている・・・・・ 

 実は、正直、今回はミイラが展示されていると思い込んでいたので、その場では「あら?」と少々ものたりなさを感じてしまったが、思い直せば、そりゃミイラとなれば貴重な研究材料だし保存や運搬も桁違いに最新の注意が必要だろう。昔、大英博物館で見た感動再現とはならなかったが、よしとしよう。
スポンサーサイト

【2009/06/27 09:27】 | 小さな旅
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。