ダッキー乗りのY君を誘って、4月以来の江の川ダウンリバーは、浜原大橋から栗原大橋まで。当初の予定はJR石見川本まで下って、そこからJR三江線に乗ってJR浜原まで戻ってくる「電車DEカヤック」をする予定だったが、Y君の「今日は流れがないから川本まではしんどい」ということで、ショートコースに。まあ、ひさしぶりの江の川だから、のんびりと行こうか。

ダウンリバーとくれば、リバー艇のアルフェック・ウムナック350型が今年初出撃。今年はアルフェック・エルズミア480型で海や湖ばかり漕いでるので、こいつに乗艇するのは去年の11月以来だ。
ひさしぶりに組み立てるが、以前の手順をまったく忘れてしまったので、エルズミアと同じ方法で組んでみる。すると意外や以前の半分以下の20分足らずで完成してしまった!以前はスターン部のテンションをかけるのだけでも一苦労していたものだが、あれれ今回はあっという間に・・・・これも普段は部品点数の多いエルズミアを組みながら合理的な組み方を習得してしまったということだろうか?
ほぼ正午にダウンリバー、スタート!
と、勢いよく行こうと思ったらいきなり艇床から浸水が!
以前の補修した個所が弱くなって小さな穴から水が漏れ出ているようだ。改めて艇全体を見渡すと、こまかい傷が目立ち、地肌の白も出ている。特にボトムは擦り傷と補修テープだらけだ。とりあえず、防水テープを十字張りで穴をふさぐ。帰ってからあらためてボンドで補修しよう。
下ってまもなく1キロぐらいで最初の瀬。と言っても水量の少ないときはいつもザラ瀬でランニング・ダウンも多いが、今回はなんとか乗ったまま下れた。
この直後、Y君のダッキーは空気が漏れていることがわかり、穴をテープで補修するも漏れは直らず、結局、片側がペコンペコンになりながら漕ぎ続けるという痛ましいことになってしまった。これで、のんびりツーリングがさらにスピードダウンのとろとろツーリングに(笑)。

途中のランチ休憩場所にて。今回はウムナックとしては初の完全防水フル装備で、本体にコーミングカバー、そしてスプレースカート。以前は面倒でスプレースカートは着用しなかったので、浸水のたびにスポンジで排水していたが、今日は面倒な作業は避けたいので。これも防水意識の進歩というべきか?

あっ!三江線発見! 7月に13カ月ぶりに運行再開したJR三江線。無事、走っているのを見て嬉しくなる。突然の遭遇だったので、ピンとが全然あってない。

瀬を漕ぎ行くY君。
水量が少ない時とでも時々瀬は現れる江の川。ま、ほんどはパチャパチャしてるだけで素直なもんです。それでも通過するときの適度な揺れは海では絶対味わえない魔法の絨毯のような気持ちよさです。

なので、瀬を通過しながら写真撮ってみたりする。ほんとは危険。

瀬以外ではあまり漕がなかったこの日。出発から4時間。栗原大橋が見えてきた。

ゴール地点の栗原大橋下流側右岸。当初の予定の半分以下の距離だったけれども、ひさびさの江の川、何度も下ったルートとは言え、夏が過ぎ行く初秋の山に響き残るセミの声、まだ冷たくはない穏やかな水流れ、ずっと曇り空でお日様には会わずじまいだがちょうどいい気温だった。

ウムナックもまだまだ現役で頑張れそうだし、気持ちのいい1日だった。
穴はふさいでおいてね♪