なぜか出雲市の平田本陣記念館というところでやっていた、安彦良和氏の原画展を見に行った。ガンダムなどのキャラデザイナーである氏のキャリアを見られる貴重な展覧会である。氏はここ数年、1stガンダムワールドをリアルなマンガで再構成した「ガンダム・ORIGIN」を執筆されている。キャラデザインを手がけただけあって、絵のタッチもなじみやすく、僕も単行本で1冊1冊序々にそろえつつある。、ガンダムジェネレーションの私としてはとても嬉しく、かつ非常に見ごたえがある作品だ。

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 当然、原画展にもガンダムのイラストは数多く展示されていた。関心がいったのは、メカと人間を同じ枠のなかに描くそのバランス。構図的にメカだけを目立たせることをせず、かといって人間だけが詳細に描かれているわけでもない。メカは常に背景でなく、逆に人間はメカの添え物でもない。メカとキャラクターの密接なつながりがあって完結するイラストレーション。深みのある人間ドラマとも言えるアニメ「ガンダム」の真髄をたった1枚の絵で見せ付けられたような感覚だ。うーん、すばらしい。
 ところで「わんぱく大昔クムクム」の原画もあった。あー、あったななー、そんなの。あれも安彦氏だったのかー、そういやカツレツキッカに似てるよねぇ。

 で、「ナムジ」という作品もあった。古事記に記された時代をマンガ化したものとのことだが、主人公ナムジは後の大国主命、つまり出雲大社が祭る神様なのだね。だから出雲で原画展なんだね。

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