少し開いた水門から中へ入っていく。ここは松江城の外堀にあたるところ。外堀航行の何の許可も得てないし、川端を歩く人の視線はあるし、おそるおそる、前へ進む。どこまで行って引き返そうか・・・・?
右手に松江赤十字病院。ここを右にまがると米子川と呼ばれる南北の外堀へつながっていきます。
先を進むのは、堀川巡りという観光船。このお堀は船のルートになっています。邪魔しないように、後を付いて行きます。向こうは動力船ですが、シーカヤックでまともに漕ぐと簡単に追いつくぐらいのスピード。

この堀に架かる橋は観光船向けに、普通の橋もこのように、それらしく、古風に化粧されています。
【米子橋】

お堀北側まで来てしまった。もう引き返せない・・・・。右手に武家屋敷&小泉八雲旧居。まだお堀のお邪魔虫だと思ってる私は、ゆったり観光気分で漕ぐ気にはなれましぇん。

城の西側、内堀に入りました。左手はほとんどジャングルです。正面奥に見えるのは県立図書館。

道路の下をくぐるトンネルのような水路。幅はちょうどパドルの長さだけ。途中でパドルが両側の壁につっかえて、リンボウダンス状態に陥り困りました。

もうすぐ1周です。これは元日銀松江支店の「カラコロ工房」。これをちょっと過ぎたあたりに観光船の発着地があり、そこのいた数人の船頭さんに「かっこいいよっ!」なんて声を掛けられ、はにかんで手を振ったりー。
このあたりでようやく気が楽になった。この後、後ろから追い越して行った観光船の船頭さんとも挨拶を交わす。堀川っていいよねぇ〜。
で、ようやく帰途に着きました。水門も開いてるし(普段は閉めないとは思ってます)、大橋川の上流に向かう。川を漕ぎあがるのは、初めてだよなあ〜。
流れのせいか、風が穏やかになったのか、はたまた艇に体がフィットしたのか、帰路は湖上に出ても不安定感はなし。スイスイッとスタートした美術館前に辿りつく。
ここは夕日の名所ですが、日はまだ高く(5時30分)、もう一度嫁が島に向かうのもわけないと、まだ余裕を残しつつ今日の行程を終了。

かなりの距離と風景を通り過ぎましたが、たったの2時間であったことに今さらながら驚いてしまいます。
良い時間を過ごされてますね。うらやましいなあ。
こういう冒険大好きです。