好きな曲はその曲だけのシングル盤で持っていたい−−−−−
シングル盤を身近で買える環境に住んでいた頃は、ふらりと入った中古レコード屋でなにげに買ったりしたもんだ。特に好きなアーティストでなくても、曲が魅力的であればOK。
逆に言えば、特に聴きたいとは思えない曲まで聴かされるアルバムよりも、それしか聴けない"不自由な”1本勝負のシングル盤の方が曲に対する愛情を表現できて、媒体としても魅力的だ。
これもそんな1枚。

ママス&パパス「夢のカリフォルニア」
初めて聴いたのは学生時代にエアチェックしたFMの60年代特集だったろうか。記憶では、60分かそこらのカセットテープに、この曲のほかに、「ワイルドで行こう/ステッペン・ウルフ」「タッチ・ミー/ザ・ドアーズ」「フィフィスディメンション/アクエリアス」「ラヴ・チャイルド/ザ・シュープーリームス」「ヴィーナス/ショッキング・ブルー」なんか入っていたと思う。そのどれもが魅力的で、後にシングル盤で買いなおしたものも結構ある。
そのママス&パパスの元メンバー、デニー・ドハーティさんが亡くなったそう。亡くなって初めて名前を知った。これは昨年末のショッキング・ブルーのリード・ヴォーカルの場合もそうだったが、僕にとってはアーティスト自身の死よりも曲の一部が失われた感が強い。亡くなった方には申し訳ないが、僕にとっての個人的認識だ。
フォークロックにこっていた頃はママス&パパスも聴いてました。