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 9月7日は、ハニー(妻)のバースデイ。前日が日曜日だったので1日早いけど家庭内でささやかにお寿司とケーキとワインでバースデイパーティをしたりしたわけですが、プレゼントのひとつに、ハニーとベイビーの2ショットを切り絵にして贈りました。

 切り絵を切るのはずいぶんしばらくぶり。この前切ったのは独身時代のハニーでしたから、今度は家族が増えた記念としての作品の意味もあるかな。

 モチーフはちょっと前に撮った写真が元になっていて、目を閉じたベイビーを愛しげに抱きしめるハニー、このふたりがとても美しく見えましたので、これは切り絵に起こしてみたい気持ちになり、それがちょうどハニーの誕生日も近かったことからそれを目標に仕上げたわけです。

 しかも当日に披露する日まではトップ・シークレットな作業で進めました(笑)。就業後の会社でコピー用紙の裏紙でラフスケッチを書いて、それを家にもちかえり、妻子が寝静まった深夜にスケッチブックを広げてデッサンを仕上げていきました。

 実際に切ったのは誕生日の前日。童話「鶴の恩返し」の鶴が部屋にこもって衣を織り上げたように、ひと部屋を締め切り、「立ち入り禁止!」をハニーに言い渡しもくもくと作業。でも時折ベイビーが向こうの部屋で泣き出す声が聞こえたたら作業の手を止め、あやしに行ったりもしましたよ。

 切るのは割りと早かった。色づけは色々試行錯誤のあげく、温かみのある風合いに。完成は日曜の夕方。

 喜んでもらえたと思います。
 
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【2009/09/08 00:56】 | 名称未設定_14
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 切り絵作家の滝平二郎氏が亡くなった。

 僕が小学生時代に切り絵を知った切っ掛けは彼の切り出す絵だった。
 当時の朝日新聞日曜版に毎週掲載されていた、郷愁ただよう田舎の家族風景を切った絵がとても好きだった。それらは母親がそもそも好きで切り抜いてスクラップしてのだが、ボクもいつのまにか好きになっていた。

滝平二郎滝平二郎
(1971/11)
斎藤 隆介

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 滝平さんの切り出す絵は線が太い。決して滑らかでなく、ゴツゴツして角ばってさえいる。微細なディティールは大胆にそぎ落とし、シンプルで大胆で・・・・でも。優しいそれがいい。
 切り絵がペンや筆で描く線のように細くて繊細であるならそれは切り絵の魅力をほとんど捨てていると言っていい、とは僕の切り絵感だ。滝平さんの切り絵はまさに僕の理想なのだ。

 去年の秋、妻がまだ妊娠中に絵本をお腹の子に読み聞かせようというので、滝平さん作の「モチモチの木」を購入した。僕は実はそれまで見たことがなかったのだが、妻が好きだというのだーーー。
 子供のために初めて買った絵本が滝平さんの切り絵。なかなか嬉しい「ハプニング」であった。

 滝平さんの創作活動がここ何年も見られない、というか僕が切り絵を作り出してからは一度も見たことがなかったのが気がかりだった。ご存命なのかすら、調べたことはなかったが頭の片隅で気にかけていたことだった。それが突然の訃報。残念である。

 もう1年以上、切り絵を作っていないが、滝平さんへの追悼を込めて、なにか作っておきたい・・・・そんな気持ちだ。


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【2009/05/20 23:00】 | 名称未設定_14
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No title
seikichi
こんばんは(^-^)

滝平さん という方を私は知りませんでしたが、
モチモチの木 は知ってました!
懐かしい~。 ってゆっても内容を・・・覚えていない~。
強い風が吹いてモチの木が激しく揺さぶられている、
その時に鳴る音に子供が怯えて~・・・?!
って内容やった様な・・・違う様な。
子供にとっては少し怖いお話だった様な記憶があるのは、
もしかしたら、滝平さんの切り絵のシンプルさ、ゴツゴツした
あの質感のせいかも。
でも切り絵には、この本が切っ掛けで興味を持った様な気がします。
お遊びでやってみた位ですけどね(*^_^*)


Re: No title
Hazex
seikichiさん、こんにちは。

> 強い風が吹いてモチの木が激しく揺さぶられている、

 そう、そういうストーリー・・・・だったような(笑)。
 まだ一度しか読んでないのでボクもうろ覚えですわん。
 明るい絵柄でもお話でもないのに絵本の定番になるのには
ストーリーのどこかに秘密が・・・・?
 
>この本が切っ掛けで興味を持った様な気が

 そういう人はたぶん多いと思うよ、で、自分でやってみる・・・・これもきっと多いだろうな。ボクもそのひとりー。
 自分の子供に自作の切り絵絵本でも作れたらいいんだけどね!
 

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 切り絵にしたいモチーフは時々目の前に突然現れるんですが、それが絵として形になるのはほんのほんの一部。写真とかに収めて忘れないように、頭のなかにもかなり長期にわたって残ってます、いつの日か・・・・。

 この作品はインスピレーションが沸いてからひと月チョット。早くもなく遅くもないけど、いざデッサンに入る気持ちの体勢を整えるまで幾日から数週間。まとまった時間がとれないとダメなんで、製作は大抵深夜に始まります。

 原画はA4サイズですが、仕上がりサイズは約4分の1で作成・・・。小さくなった分髪が切り難くなったので薄手の黒和紙を使ってます。額縁は先日益田市のグラントワのミュージアム・ショップで円購入したもの。
 
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切り絵のHPでも公開してます。

【2007/12/24 16:30】 | 名称未設定_14
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 印象に残ったものはとにかくすぐに切ってみなきゃね。
 
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 詳しくは下記HPに載せてます。
http://www.ne.jp/asahi/cafe/oohlala/kirie2006/kirietop.htm

【2007/09/24 20:39】 | 名称未設定_14
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美しい
fusai
新作切り絵。拝見しました。
良いですね。

職場の庭先に止まったカラスアゲハを見たばかりだったので、よりいっそう印象的でした。

「きれいだ」と感じることが贅沢に思えます。


Hazex 
 カラスアゲハですかー。それだとまっくろで表現しにくいなあ(笑)。いや、それはそれで黄色のコスモスが似合うかも??
 川を下ると「きれい」と感じる心を発見できます、ね?


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 完成。
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 天守閣の屋根の角で睨みを利かせる2面の鬼瓦。年に一度の花見を楽しむさま、です。
 いつも同じ方向しか向くことのできない鬼さんたちですから、桜が咲く方向に向いていたのはラッキーだったと言えるでしょうか??
 
 詳しくは切り絵のページに。

【2007/07/09 23:31】 | 名称未設定_14
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 桜が咲き始めた頃に思い浮かんで、ようやく製作開始。
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【2007/06/16 19:48】 | 名称未設定_14
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 花見ツーリングに使うはずの時間はそっくりそのまま切り絵製作の時間に置き換わりました。
 
 先日、ひさびさに松江城天守に登城した折、天守最上階から周囲を見渡すと幾羽ものアオサギが舞っているのが見えました。実は城敷地内には多数の松が植えられ、アオサギはその最上部を巣にしているのです。天守からやや見下ろす位置まで伸びた松の最頂部には何羽も留まっており、時折、松から松へ飛翔し滑空する多数のアオサギがその甲高い鳴き声とともに眺められたのです。繁殖期を目前にして巣作りに熱中しているのでしょうか・・・・・。

 そんなアオサギは市内各所で見受けられますが、時折、ゆったりと飛んでいるシーンにも出会います。そういうときはたいてい1羽で、どこからどこへ飛んでいくのでしょうねぇ?。
 
0402.jpg


 
0402b.jpg


【2007/04/02 23:30】 | 名称未設定_14
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